北米ギター放浪記 ロスウェル 2014年7月14日 後半戦の最初の地は、アトランタの少し北にあるであるジョージア州ロスウェルです。その前に、ジャックダニエルズの町であるリンチバーグに寄りました。私自身はウィスキーはもう数十年口にしておらず、これからも飲むことはないと思います。帰国後に凱旋ライブをすることになっていた大阪サードストーンのマスターがジャックダニエルズグッズを集めていると聞いていたので、何か手土産でもと思ったわけです。少しだけ遠回りになりますが、ナッシュビルにて鋭気をだいぶ取り戻せたので、ナビで5時間弱であれば夕方までには目的地に到着できる自信がありました。 一週間振りの長距離ドライブは快晴だったこともありとても気持ちのよいものでした。途中、グレンミラーの「チャタヌーガ・チュー・チュー」のチャタヌーガや、映画「風と共に去りぬ」の舞台となったアトランタなどの標識を見るとなぜかワクワクしたのでした(映画は観ていないのですが)。 途中、時間帯を越えたためいきなり1時間進みましたが、何とか夕方にはその晩演奏することになっているレストランに到着し、この晩お世話になるD氏と奥さんのB氏、それに彼らの親類や友人達による夕食会で小一時間弾いてきました。ここでもロサンゼルスのハウスパーティーの時と同じように最初の15分ぐらいは演奏を始めるとお客さんの話し声が大きくなり、止めると静かになりました。この現象が起こるときは音が届いていると理解するようになりました。 夕食会の後はD氏の家に行き、居間で談笑してから眠りにつきました。 *文中に登場する人物は、本人の確認が取れるまではイニシャル表記にしてあります。 |
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はじめに
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